こんにちは!ラクダです。
今回は、藤原智美著『スマホ断食 ネット時代に異議があります』(潮出版社)を読んで、デジタルデトックスを実践した感想と効果をまとめていきます!
はじめに、結論を簡潔にお伝えします。
- 時間を作ることができた
- 頭がすっきりするようになった
- 夜眠れるようになった
以下、詳しくまとめていきます~
『スマホ断食』から学ぶデジタルデトックス

藤原智美著『スマホ断食』を読みました。
タイトルのインパクトにひかれ手に取りました。
藤原さんはネットに依存することの危うさを指摘し、数日スマホを手放す「スマホ断食」をすすめています。
ネット離脱することで得られる効用の中で自分が興味深かったのは、第10章に出てくる女性ライターの事例です。
女性は1か月間離島の山小屋に住み込みのバイトに行ったときに、接続の悪さからケータイを手放します。
その時に考えたことを日記に書き連ね、3冊の大学ノートを余白が見当たらないほど書き込んでいました。
ネット上で言葉を発していない反動からなのか、重石がはずれたかのように文章が噴き出してきたそうです。
これを読んで私もスマホ断ちを実践してみたいと思いました。
スマホ依存の傾向があり文章を書く意欲が上がらないことが続いていたので、ちょっと試してみようと。
私のデジタルデトックス計画
中途半端にやると失敗すると思ったので、ルールを決めて実行することにしました。
過度のストレスにならない範囲で、デジタルデバイスに触らないということを意識してルールを決めました。
- スマホ、タブレット、パソコンを妻に預ける
- どうしても必要なときは妻に申し出て、使用後に返却する
- SNSと検索は禁止
- 期間は金曜夜から月曜の朝まで
自制できる自信がなかったので妻に協力してもらいました。
手元にスマホを置いていたらすぐ触りたくなってしまうので手伝ってもらいました。
SNSとネット検索が好きで、スマホの使用時間の大半を占めていました。
一度始めると止まらなくなるので、今回は禁止としました。
デジタルデトックスの効果は??
デジタルデトックスをやってみた結果、以下3点の効果が得られました。
①時間を作ることができた
今までスマホで無駄にしていた時間がなくなったので、自由な時間が増えました。
SNSやネットの検索で得られる情報は有益で楽しいものですが、別に2、3日やらなくても問題はないですね。
この土日で読みたかった本を読んだり、ブログの記事内容を考えたり、部屋の整理をしたりと充実した時間を過ごすことができました。
②頭がすっきりするようになった
スマホをずっと使っていると、頭もずっと回転しているような状態でかなり疲れます。
ずっと考え事をしているような状態に近いです。
スマホを手放している最中は、ノートに向かって考えたことを書くようにしました。
ノートに書き連ねることでかなり頭がクリアになりました。
ネットからの情報は刺激的でずっと見ていると疲れてしまいますが、ネット断ちした期間は刺激が少なく落ち着いた生活を送れました。
日々の生活の中から、ブログに各記事のヒントを得られることもあり、デジタルデトックスの効果を感じることができました。
③夜眠れるようになった
寝る前にスマホをいじってしまう癖がありました。
眠れないときも不安でスマホを触ってしまいます。
スマホを見るともっと眠れなくなるとわかっていても触ってしまう。
妻にスマホを預けることで、寝る前のスマホ断ちをできて良かったです。
就寝時間も早くなり、睡眠の質が高まり寝起きもすっきりするようになりました。
終わりに
以上、デジタルデトックスの体験をもとに感想と効果をまとめました。
スマホ断ちはちょっと辛いと思うところもありましたが、妻との会話も増えたのも良かったなと思います。
スマホ依存の傾向も強いのでこれからも週末はスマホ断ちを続けいていこうと思います!
ではでは~