小説の書評記事は難しいですね。
小説を読むのも好きなので記事にしてみようと思いいくつか書きましたがボツにしました。
ビジネス書や実用書でいくつか書評の記事を書いてきましたが、小説の書評は格段に難しかったです。
はじめに結論を申し上げますと
- ネタバレに気をつける必要がある
- 問題解決型の記事にすることができない
以上2点が小説の書評が難しい理由になります。
この記事の対象は…
- 書評ブログをはじめてみようと思っている人
- 小説の書評を書こうと思っているブロガーさん
そんな方々に向けて書いた記事です。
では、以下書評ブログが難しい理由をまとめていきます!
①ネタバレに気をつける必要がある

小説の書評ブログには2種類あると考えています。
ひとつは「ネタバレなしで本の紹介記事」と、もう一つは「ネタバレありの読書感想文」です。
小説に限らず、映画や漫画などストーリー仕立てのものは結論を書いてしまうネタバレはタブーです。
未読の人は先に結論を知りたくないので、ネタバレを書く際には一言断りを入れる必要があります。
まず、「ネタバレなしで本の紹介記事」ですが、こちらは書店のポップのようなイメージです。
好きな本を紹介したいと思っていたので、私も挑戦してみましたが書き進めるうちにストーリーの結末に近づいてしまってネタバレに繋がると感じました。
ネタバレNGとなると、物語のあらすじまでしか書くことができません。
そうするとだいたいネットショップの本の商品ページに書かれているあらすじとほぼ同じ内容になってしまいます。
「あらすじ」の内容はある程度似たり寄ったりになります。
また、紹介部分の文章についてですが、自分は独自性を出すことが難しかったです。
検索をかければ同じような紹介記事がいくつも出てきました。
他の人と違う視点で独自の解釈で読めていれば、特徴的な紹介記事を書けますが、実際は難しいですね。
本の内容をあらすじに留めて、ある程度ボリュームのある記事を書くのが難しかったです。
(ここは私自身のライティングの技量の問題であるようにも思われますが…)
ビジネス書であれば要約のサイトやサービスが重宝されているように、読者は結論を知りたがっています。
最後の結論まで書き切って大丈夫なのでかける文章の幅が大きく広がります。
この点がビジネス書と小説の書評で大きく違うと感じました。
②問題解決型の記事にすることができない
2つ目の「ネタバレありの読書感想文」についてですが、こちらは問題解決型の記事にまとめることが難しかったです。
単なる読書感想文をになってしまい、ブログ記事を読んだ方に価値を提供することはできませんでした。
ネットで検索をかけると似ている読後レビューを複数見つけました。
読書感想文で独自の価値を提供するのはなかなか難しいと感じました。
ブログを書くとなると、記事を読んだ読者の方々に何か提供しなくてはいけないと考えます。
ここは私の技量の問題でもありますが、この点がとても難しかったです。
ブックメーターやブクログではよく小説の感想を書くこともありましたが、ブログではハードルを上げているので、ただの感想文では読者の方の為にはならないと考えて諦めました。
終わりに
以上、小説の書評を書くのが難しくて諦めた件をまとめてみました。
ブログを続けるうちに納得できる記事が書けるようになったら、小説のレビューもしてみたいと思います。
ではでは~