phaさんの図書館活用術は
本の「重要度」を決めて、どの本を借りてどの本を買うかを決める
というものです。
以下詳細まとめていきます!
pha著『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』を読んで
phaさんが好きです。
初めはTwitterでphaさんを見かけて、それからブログを読むようになりました。
ちょうど自分が学生で働くことに後ろ向きになっているときにphaさんの思想は刺さりました。
無理をしない、会社で働く以外の生き方を見つける、お金に縛られない考え…
今まで当たり前だと思っていた生き方について、新しい可能性を示してくれました。
phaさんの生き方を知って、こんな生き方もありなんだなと、素朴に生きやすくなりました。

『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』の目次は上記添付の通りです。
京大合格の経歴を生かした勉強法から、人気ブログを作り上げた実績によるアウトプット法まで幅広いです。
参考になるメソッドが多く載っているので、繰り返し読んでヒントをもらっています。
本の「重要度」を決めて、どの本を借りてどの本を買うかを決める
本書で一番興味深かったのは図書館活用術です。
冒頭でも述べた通り、phaさんは自分が感じる本の「重要度」に合わせて、本を借りるのか、本を買うかを決めています。
phaさんの本の「重要度」は
①重要度:ゼロ
図書館で借りるだけ。
②重要度:低
中古で300円くらいまでなら買う。
③重要度:中
中古で低下の半額くらまでなら買う。
④重要度:高
新品で買うけれど、また売るかもしれないので書き込みなどはしない。
⑤重要度:最高
新品で買って、売ったりすることを考えずに書き込みをしたりして自分の刻印を付けて自分のものにする。
(p114,115)
私も本を買う基準は決めていましたが、ここまで細かく決めてはいませんでした。
私の場合は
- 図書館で借りる
- 中古で買う
- 新品で買う
の3種類くらいで分けていました。
私も古本を安く買う方法は考えて工夫していましたが、重要度の基準で300円までなら買う、半額までなら買う、といった金額による選別は行っていませんでした。
https://rakuda2.com/secondhand-books/また、新品で買った本について重要度に応じて、すぐ売るものと、ずっと保有するものに分けているのも印象的でした。
自分は何でも売るかもしれないと思ってきれいに本を扱う傾向があったので、その習慣を見直すきっかけになりました。
phaさんの図書館活用術
自分にとっての本の重要度は時間が経つと変わるものです。
phaさんも1度図書館で借りた本について、好きな本だったのでお守り的な感じで購入することもあるといいます。
図書館の貸出期間の延長をすれば4週間は本を借りることができます。
4週間たっても手放したくないと思う本があれば、それは「買い」です。
本を所有することは場所も取りますし、費用もかかります。
図書館を自分の「本棚」として利用することをphaさんは推奨しています。
必要なときだけ図書館に行って借りてくる、図書館内で読む、そうしたほうが便利で節約になります。
図書館には様々なジャンルの膨大な蔵書があるので、知識の幅をどんどん広げていくことができます!

終わりに
以上、phaさんの『知の整理術』から得られた図書館利用法をまとめてきました。
「絶対図書館派」と「絶対新刊派」の人も多いですよね。
phaさんの推奨する中庸なバランスのとれた思考から得られるものは大きいです。
私もphaさんのやり方を参考に、自分の本に対する「重要度」に応じて、借りる本・買う本のバランスをとっていきます!
ではでは~